漏れ電流抑制装置
- 開放特許情報番号
- L2025000280
- 開放特許情報登録日
- 2025/4/9
- 最新更新日
- 2025/4/9
基本情報
出願番号 | 特願2017-200697 |
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出願日 | 2017/10/17 |
出願人 | 株式会社関電工 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/5/16 |
登録番号 | |
特許権者 | 株式会社関電工 |
発明の名称 | 漏れ電流抑制装置 |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 漏れ電流抑制装置 |
目的 | RST3相の配電変圧器の2次側をB種接地して3相電力を供給する電路と大地との間の対地静電容量により発生する容量成分漏れ電流を抑制する漏れ電流抑制装置を提供する。 |
効果 | 漏れ電流抑制装置によれば、電路と大地との間の対地静電容量により発生する容量成分漏れ電流を抑制できる。従って、絶縁監視装置による電路の絶縁監視の精度を低下させることがない。また、容量成分漏れ電流がB種接地点の接地抵抗を流れることを抑制できるので、B種接地点の対地電圧を0V程度に維持できる。従って、接地点の電位を基準電圧として動作する機器の基準電圧を安定させることができる。 |
技術概要![]() |
非接地相の2相の各々の相と接地相との2相の線間電圧をそれぞれ1次側に入力し2次側の正極を接地相に接続し2次側の負極を大地への接地極に接続して2次側に1次側の逆位相の電圧を発生させるトランスと、
トランスの2次側の負極と接地極との間に接続され対地静電容量を模擬しトランスとともに電路の対地静電容量により発生する漏れ電流を相殺するための補償電流を発生させる模擬用コンデンサと、 電路とトランスとの間に接続されトランスの容量を超える補償電流が流れたときトランスを電路から遮断する保護要素と、 記模擬用コンデンサの静電容量を自動設定する模擬用コンデンサ静電容量調整装置とを備え、 模擬用コンデンサ静電容量調整装置は、線間電圧のいずれか1相の電圧を基準電圧として入力するとともにB種接地の接地点の電位を入力する入力部と、入力部で入力した基準電圧と接地点の電位との位相に基づいて電路の対地静電容量により発生する漏れ電流を相殺するための補償電流を演算する電気量演算部と、電気量演算部で演算した補償電流が得られるように模擬用コンデンサの静電容量を調整操作する調整操作部とを有した漏れ電流抑制装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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