出願番号 |
特願2008-213209 |
出願日 |
2008/8/21 |
出願人 |
株式会社関電工 |
公開番号 |
特開2010-048676 |
公開日 |
2010/3/4 |
登録番号 |
特許第5465853号 |
特許権者 |
株式会社関電工 |
発明の名称 |
保護継電器の保護協調試験方法及びこれに使用する試験装置 |
技術分野 |
情報・通信、電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
保護継電器の協調試験方法及びこれに使用する試験装置 |
目的 |
実際の短絡電流を流して動作確認をすることは出来ないが、リレー試験で行う動作試験を複数段の保護継電器で連携することにより、実動作に近い状態での確認が容易かつ確実に出来る複数段の保護継電器の保護協調試験方法及びその装置を提供する。 |
効果 |
実際に複数の保護継電器のリレー試験器を異なる現場で同時に動作させて、保護協調の可否を正確に判定できる。また、最終的な整定値で試験するため、整定値の設定間違いなどによる誤動作を防止できる。また、上位、下位の保護継電器に異なる電流を設定することが出来るので、上位に分岐で想定される電流分を加算して試験することも可能である。また、従来は保護継電器の竣工時に単体試験・整定値試験を行い、点検時は整定値試験を行っていたが、点検時に複数の保護継電器の保護協調試験のみを行えばよく、試験標準の簡素化が図れる。 |
技術概要
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送電系統における上位、下位の複数の保護継電器の協調試験において、
各保護継電器にリレー試験器を接続し、これらの各リレー試験器毎に、これらの操作制御を行う保護協調試験器を接続し、これらの各保護協調試験器から導出した信号線端を前記送電系統の電線ケーブルに接続することによりこれらの保護協調試験器相互を接続し、
一つの保護協調試験器で前記各リレー試験器を操作制御し、当該各リレー試験器から同時に試験電流を各保護継電器に流して、どの保護継電器が先に動作したかを表示して、各保護継電器相互の協調連動試験を行うことを特徴とする試験方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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