二酸化炭素の吸収放出剤、二酸化炭素の吸収方法、二酸化炭素の放出方法、二酸化炭素の回収方法、及び置換非晶質シリカ

開放特許情報番号
L2025000246
開放特許情報登録日
2025/3/26
最新更新日
2025/3/26

基本情報

出願番号 特願2023-033994
出願日 2023/3/6
出願人 東京都公立大学法人
公開番号 特開2024-125877
公開日 2024/9/19
発明の名称 二酸化炭素の吸収放出剤、二酸化炭素の吸収方法、二酸化炭素の放出方法、二酸化炭素の回収方法、及び置換非晶質シリカ
技術分野 機械・加工、有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 二酸化炭素の吸収放出剤、二酸化炭素の吸収方法、二酸化炭素の放出方法、二酸化炭素の回収方法、及び置換非晶質シリカ
目的 二酸化炭素の吸収及び放出が可能な二酸化炭素の吸収放出剤であって、アミノ基を有するシランカップリング剤を用いることなく、二酸化炭素の吸収放出剤を製造可能であり、かつ、アミノ基を有する基が、化学結合によって支持体に結合した構造を有する、新規の二酸化炭素の吸収放出剤を提供する。
二酸化炭素の吸収放出剤を用いた二酸化炭素の吸収方法及び放出方法を提供する。
効果 二酸化炭素の吸収及び放出が可能な二酸化炭素の吸収放出剤であって、アミノ基を有するシランカップリング剤を用いることなく、二酸化炭素の吸収放出剤を製造可能であり、かつ、アミノ基を有する基が、化学結合によって支持体に結合した構造を有する、新規の二酸化炭素の吸収放出剤が提供される。
二酸化炭素の吸収放出剤を用いた二酸化炭素の吸収方法及び放出方法が提供される。
技術概要
置換非晶質シリカを含有し
非晶質シリカ中の酸素原子が他の基で置換された構造を有し
非晶質シリカ中の同一の酸素原子に結合している2個のケイ素原子のうち一方が酸素原子結合に代わり他の基として一般式(1)
−R↑(11)−(NZ↑1−R↑(12)−)↓nNH↓2(1)
で表される基に結合し、他方のケイ素原子が他の基として非晶質シリカ中の他のケイ素原子に結合している別の酸素原子に結合した構造を有し、(1)で表される基を2個以上有する場合、同一でも異なってもよく、(1)中のアミノ基は塩を形成してよく塩が2個以上である場合、同一でも異なってもよく(1)のn個の一般式(12)
−NZ↑1−(12)
で表される基は塩を形成してもよくnが2以上である場合、同一でも異なってもよく
(1)で表される基を2個以上有する場合、基の一部が一般式(11)
−R↑(11)−X(11)
で表される基で置換されてよく(11)で表される基を2個以上有する場合、同一でも異なってもよくR↑(11)中の水素原子がアミノ基で置換される場合、アミノ基は塩を形成してよく塩が2個以上である場合、同一でも異なってもよい、二酸化炭素の吸収放出剤。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 東京都公立大学法人

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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