タイヤ交換補助具
- 開放特許情報番号
- L2025000212
- 開放特許情報登録日
- 2025/4/3
- 最新更新日
- 2025/9/4
基本情報
出願番号 | 特願2017-182606 | ||
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出願日 | 2017/9/22 | ||
出願人 | 三好 稔 | ||
公開番号 | |||
公開日 | 2019/4/11 | ||
登録番号 | |||
特許権者 | 三好 稔 | ||
発明の名称 | タイヤ交換補助具 | ||
技術分野 | 輸送 | ||
機能 | 機械・部品の製造 | ||
適用製品 | タイヤ交換補助具 | ||
目的 | 簡単な構成でタイヤ交換作業を容易に行うことができるようにしたタイヤ交換補助具を提供する。 | ||
効果 | 簡単な構成でタイヤ交換作業を容易に行うことができる。 | ||
技術概要![]() |
タイヤ交換作業を行う作業面上で前後左右に移動可能な基台と、
基台上にタイヤを回転可能に載置するために、基台上に回転可能に支持された2本のローラとを有し、 2本のローラの内、一方のローラを他方のローラに対して平行移動させることで、これらローラ上に載置されたタイヤの上下位置を調整可能としたタイヤ交換補助具であって、 ローラの軸線方向から見て2本のローラの間でかつ一方のローラ寄りに、基台に設けられ、かつ軸線がローラの軸線と平行な回動中心回りに左右方向に回動可能に設けられたアームを備え、 アームに対して一方のローラが回転可能に設けられ、ローラの軸線方向から見て、左右方向に関し、順次、他方のローラ、アームの回動中心、一方のローラアームの回動操作用の取っ手部の順で配置され、 アームは、取っ手部を左右方向に上動させたとき、一方のローラも左右方向に上動させるアームであり、 ローラの軸線方向から見て、回動中心と一方のローラの軸との間の距離に比べ、一方のローラの軸と取っ手部との間の距離の方が長くなっていることを特徴とするタイヤ交換補助具。 |
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イメージ図 | |||
実施実績 | 【無】 | ||
許諾実績 | 【無】 | ||
特許権譲渡 | 【可】 | ||
特許権実施許諾 | 【可】
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アピール情報
導入メリット | 【新規参入】
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アピール内容 | この補助具を開発するにあたり、「タイヤのジャッキアップ量」に着目しました。
安全作業の観点と作業効率を考慮すると、「必要最小限のジャッキアップ」で充分ではないかと判断しました。(タイヤの着脱が容易にできる範囲で) この件に関しましては、反論のある方もおられるとは思いますが、これはあくまでも個人的な考えです。 ジャッキアップされたタイヤの高さと、補助具上のタイヤの高さを同等の位置とすることで、後工程の作業時間短縮と労力の軽減が見込まれます。 ジャッキアップ量(地面からタイヤ底面までの高さ)を「暫定 10mm」と仮定し、当補助具はその隙間に対応(出し入れ可能)する仕様となっております。 補助具の概要 〇 基本形を四角の枠型として、一部を低く設計しました。(隙間を利用す る為) 〇 前後左右の移動に対応する為に、下部の四隅にキャスターを配置しております。 〇 上部にタイヤを載せるローラーが二本装着されています。 右側のローラーには、アームと取手が付いており、上方向に可動 することが出来ます。 左側のローラーは、通常は固定して使用しますが、位置の移動は 可能です。(タイヤの外径により対応) 〇 持ち運びと収納等を考慮して、スリムで軽量な造りとなっております。 使用方法 〇 最初に、ローラー上部にタイヤを持ち上げて載せますが、あらかじめ地 面から底面の高さを(10mm)となる様に調整して置く必要があります。 (ここでの10mm は正確性は不要で、あくまでも目安です) 〇 ここからは、「タイヤを垂直方向に持ち上げる」という概念は無く、ボルト穴の位置を合わせる微調整の工程に進行します。 〇 左手でタイヤを支え、右手で「取手を引き上げて片側から浮かせる形」で左方向に倒します。 (ボルト穴は上昇しますが、平行を修正する必要があります) 〇 左手で回転方向の反対側に戻してやり、平行を修正します。 (ローラー上なので、容易に回転します) 〇 この様に、「左右の連動」でバランスを観ながらボルト穴の位置合わせを行います。(一見難しそうですが、思うほどの時間は要しません) タイヤ交換には、危険が伴います。少しでも「危なっかしい」と感じたら、迷わずに設備の整った所、専門家にお任せすることをお勧め致します。 |
登録者情報
登録者名称 | 三好 稔 |
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その他の情報
関連特許 |
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