出願番号 |
特願2022-087994 |
出願日 |
2022/5/30 |
出願人 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 |
特開2023-175516 |
公開日 |
2023/12/12 |
発明の名称 |
DNAメチル基転移酵素 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
その他 |
適用製品 |
DNAメチル基転移酵素 |
目的 |
内在性メチル化が起こるCGジヌクレオチド配列以外で且つ該配列と同程度の短いコンテクストを認識しメチル化することができる、DNAメチル基転移酵素等を提供する。 |
効果 |
哺乳類細胞における固有のDNAメチル化(内在性メチル化)と区別可能なメチル化を導入すること、より具体的には、「CCジヌクレオチド配列」を特異的に認識し当該配列中の5’側のシトシン残基を5-メチル化することができる、タンパク質(MTase)及びそれをコードする遺伝子等を提供することができる。 |
技術概要
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以下の(a)、(b)又は(c)のタンパク質。
(a) M.CviQIX又はM.CviPIIのDNAメチルトランスフェラーゼのN末端を含む一部のアミノ酸残基を欠失させて、CCジヌクレオチド配列を特異的に認識し当該配列中の5’側のシトシン残基を5-メチル化する活性を獲得したタンパク質。
(b) 上記(a)のタンパク質のアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列を含み、かつCCジヌクレオチド配列を特異的に認識し当該配列中の5’側のシトシン残基を5-メチル化する活性を有するタンパク質。
(c) 上記(a)のタンパク質のアミノ酸配列と80%以上の同一性を有するアミノ酸配列を含み、かつCCジヌクレオチド配列を特異的に認識し当該配列中の5’側のシトシン残基を5-メチル化する活性を有するタンパク質。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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