メタマテリアル電波散乱シート ー貼るだけで5G電波の不感地帯をなくすー
- 開放特許情報番号
- L2025000157
- 開放特許情報登録日
- 2025/2/28
- 最新更新日
- 2025/4/24
基本情報
出願番号 | 特願2024-163886 |
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出願日 | 2024/9/20 |
出願人 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 | 無線通信システム |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | 無線通信システム |
目的 | 遮蔽物に遮られて互いに見通せない位置に配置された第1通信装置と第2通信装置とで伝搬減衰が大きく直進性が高い周波数帯の電波を用いた無線通信を可能にする無線通信システムを簡易且つ低コストで導入でき、運用コストも低く抑えられる無線通信システムの提供。 |
効果 | シート設置可能領域と第1通信装置見通し領域と第2通信装置見通し領域とが重なる領域である電波散乱シート設置領域に、電源を必要としない電波散乱体を設置するだけで、遮蔽物に遮られて互いに見通せない位置に配置された第1通信装置と第2通信装置の無線通信が可能となる。よって、簡易且つ低コストで無線通信システムを導入でき、運用コストも低く抑えられる。 |
技術概要![]() |
伝搬減衰が大きく直進性が高いGHz帯以上の周波数帯の電波を用いて通信する第1通信装置と第2通信装置とを含み、遮蔽物に遮られて互いに見通せない位置に配置された第1通信装置と第2通信装置とで無線通信を行う無線通信システムであって、
入射した電波を複数の方向に反射する散乱特性を備えた電波散乱体を設置可能な領域として設定した電波散乱体設置可能領域と、第1通信装置の位置から見通しである第1通信装置見通し領域と、第2通信装置の位置から見通しである第2通信装置見通し領域とが重なる領域を電波散乱体設置領域に設定し、 電波散乱体設置領域に設置した電波散乱体を介して、第1通信装置と第2通信装置との無線通信を行うようにし、 第1通信装置は、多装置接続機能を備え、 第2通信装置は、第1通信装置に対して1対1で接続され、 第1通信装置を送信局とし、1又は複数の第2通信装置を受信局とし、 第1通信装置が備えるアンテナの電波散乱体の方向の動作利得と、第2通信装置が備えるアンテナの電波散乱体の方向の動作利得と、電波散乱体の散乱による減衰量とから、第2通信装置の受信強度を推定するようにしたことを特徴とする無線通信システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | https://youtu.be/-memruycIt8 |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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