雨水貯留タンクの水位管理システム
- 開放特許情報番号
- L2025000136
- 開放特許情報登録日
- 2025/3/6
- 最新更新日
- 2025/3/6
基本情報
出願番号 | 特願2012-275242 |
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出願日 | 2012/12/18 |
出願人 | 山崎 晴明、宮川 泰一、蒋 春福 |
公開番号 | |
公開日 | 2013/11/7 |
登録番号 | |
特許権者 | 山崎 晴明、宮川 泰一、蒋 春福 |
発明の名称 | 雨水貯留タンクの水位管理システム |
技術分野 | 土木・建築 |
機能 | 安全・福祉対策、その他 |
適用製品 | 雨水貯留タンクの水位管理システム |
目的 | 管理エリア内の雨水を貯留タンクに貯留して敷地内洪水の防止と、利水活用を効率的、効果的に図ることが可能な水位管理の提供。
更に、貯留タンクの水位管理を降雨発生の都度、学習させて設置場所に適合した水位管理を可能とするコンピュータシステムの提供。 |
効果 | 局地的豪雨時に、貯水タンク内に雨水を確保する際に、予報情報と現実の降雨との乖離で予想外の被害を受けるのに対し、管理エリア内に起き得る危険雨量を基準に判別して、危険と判断したときには降雨までに貯留タンクに最大限の貯水空間を確保する。
また、危険雨量に至らないときには、貯留水の再利用と予報降雨のための貯水空間をバランス良く確保するものであるから充分な利水活用と、豪雨対策を図ることが出来る。 |
技術概要![]() |
管理エリアに降雨した雨水を貯留する貯水タンクと、
貯水タンクに雨水を流入する流入路と、 貯水タンクから貯留水を取り出すポンプ手段と、 ポンプ手段と所定の再利用ステーションとを繋ぐ給水路と、 ポンプ手段と放水河川とを繋ぐ排水路と、 取り出された貯留水を給水路又は排水路の何れか一方へ導く切換手段と、 貯水タンク内の水位を検出する水位計測手段と、 予測降雨量情報を入手する予報入手手段と、 切換手段を制御する制御手段と、 を備え、 制御手段は、 降雨予報に基づいて、 流入水量を算出し、 算出値に従って貯水タンク内に貯水空間を形成するように切換手段を制御する水位制御プログラムを有し、 水位制御プログラムは、 予測降雨量が設定された一定値を超えないときには貯水運転モードで、一定値を超えるときには排水運転モードで切換手段を制御するように構成され、 貯水運転モードは、 降雨発生時までに流入する雨水量と、給水する利水量とから予測降雨量を貯留する貯水空間を貯水タンク内に形成するように放水量を調整し、 排水運転モードは、 降雨発生時までに貯水タンクの水位を予め設定した渇水限度水位とするように放水量を調整する雨水貯留システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | 株式会社エテルノ |
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その他の情報
関連特許 |
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