リポソームの製造方法
- 開放特許情報番号
- L2025000126
- 開放特許情報登録日
- 2025/2/20
- 最新更新日
- 2025/2/20
基本情報
出願番号 | 特願2022-157823 |
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出願日 | 2022/9/30 |
出願人 | 地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2024/4/11 |
発明の名称 | リポソームの製造方法 |
技術分野 | 機械・加工、食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | リポソームの製造方法 |
目的 | 形成されるリポソームの数を多くし、所望の内封物が内封される確率を大きくできる、リポソームの製造方法を提供する。 |
効果 | 公知の界面通過法と比較して、形成されるリポソームの数が多くなり、また、内部に所望の内封物が内封される確率が大きくなる。 |
技術概要![]() |
所望の内封物を内封したリポソームの製造方法であって、
(A)脂質二重膜形成性の脂質をオイル中に分散させた脂質分散オイルを、水層の上に重層してその界面に脂質単分子膜を形成させる工程と、 (B)脂質二重膜形成性の脂質をオイル中に分散させた脂質分散オイルに、前記所望の内封物を含有する水性液滴を分散させて、該水性液滴の表面に脂質単分子膜を形成させる工程と、 (C)前記(B)工程で得られた液を、前記(A)工程の結果物のオイル層に添加し、遠心処理して前記所望の内封物を含有し表面に脂質単分子膜が形成された液滴を、前記界面に形成された前記脂質単分子膜を通過させて、該液滴の表面に脂質二重膜を形成させてリポソームを生成させる工程を含み、 前記(A)工程及び(B)工程で用いられる脂質分散オイルの少なくとも一方が、リポソーム形成促進剤を含有し、かつ、前記(A)工程及び(B)工程の開始から、前記(C)工程の遠心処理を開始するまでに30分間以上の静置時間が設けられ、前記(A)工程、(B)工程及び(C)工程を冷温下で行う、製造方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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