分散剤,分散体,分散体の粘度の調整方法,可動装置,表面処理剤,電解液,セパレータ,およびリチウムイオン二次電池

開放特許情報番号
L2025000034
開放特許情報登録日
2025/1/24
最新更新日
2025/1/24

基本情報

出願番号 特願2012-553564
出願日 2011/11/8
出願人 学校法人福岡大学
公開番号 WO2012/098750
公開日 2012/7/26
登録番号 特許第5997055号
特許権者 学校法人福岡大学
発明の名称 分散剤,分散体,分散体の粘度の調整方法,可動装置,表面処理剤,電解液,セパレータ,およびリチウムイオン二次電池
技術分野 機械・加工、有機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 分散剤、分散体,分散体の粘度の調整方法,可動装置,およびリチウムイオン二次電池のセパレータに用いる表面処理剤
目的 分散体の粘度を良好に低下させることができる新規な分散剤、当該分散剤が添加された分散体、および当該分散体の粘度調整方法を提案する。
効果 結晶性高分子からなる微粒子が分散質として分散した分散体の粘度を著しく低減することができる。従来の結晶性微粒子分散体を取り扱っていたプロセスにおいて、分散体を非常に低粘度にして取り扱うことができるため、分散体の流動プロセスに用いるポンプを低出力のものに代替することができ、省エネルギー化を達成することができる。全体的に装置を小型化できるメリットがある。
技術概要
ポリエチレン系またはナイロン系の結晶性高分子からなる微粒子が分散質として分散した分散体に添加して用いられる分散剤であって、
第1のモノマーと、第2のモノマーと、の共重合体を含み、
前記第1のモノマーは、前記分散質と同一の分子構造を有するポリマーとして結晶化可能なモノマーであって、側鎖に炭素数が少なくとも8個の直鎖状アルキル基を有する(メタ)アクリレートであり、
前記第2のモノマーは、(メタ)アクリレートであって、炭素数が7以下の直鎖状のアルキル基を有するもの,分岐状のアルキル基を有するもの,アリール基を有するもの,オキシエチレン構造を有するもの,及び、ポリジメチルシロキサン基を有するもの,のいずれかである
ことを特徴とする分散剤。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 学校法人福岡大学

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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