脱穀装置の選別制御装置

開放特許情報番号
L2025000013
開放特許情報登録日
2025/2/3
最新更新日
2025/2/3

基本情報

出願番号 特願2015-109007
出願日 2015/5/28
出願人 三菱マヒンドラ農機株式会社
公開番号 特開2016-220592
公開日 2016/12/28
登録番号 特許第6588236号
特許権者 三菱マヒンドラ農機株式会社
発明の名称 脱穀装置の選別制御装置
技術分野 食品・バイオ
機能 機械・部品の製造
適用製品 脱穀装置(脱穀部)の選別制御装置
目的 脱穀装置の選別制御を行うにあたり、3番ロスを多量に発生させないことは基より、選別精度を高く維持した状態で、揺動選別体上の処理物が少なくなった際の穀粒(籾)の損傷を防止し、また、選別負荷を早期に取り除いて脱穀装置内から穀粒を残さずグレンタンク等に回収することができる、脱穀装置の選別制御装置を提供する。
効果 選別された穀粒に切れ藁等の混入が阻止され、選別精度が向上する。
穀粒の損傷を防止しながら、穀粒を残さずグレンタンク等に回収することができる。選別負荷を早期に取り除いて次行程の刈取りに備えて揺動選別体上を綺麗な状態にしておくことができる。
さらに、選別された穀粒に切れ藁等の混入が少なく、これにより選別精度を高く維持することができる。
3番ロスを減少させることができる。
処理物量に応じた適切な選別制御を行うことができる。刈り終わり時のフィンを開くタイミングを誤ることなく、選別精度をより高く維持することができる。
技術概要
扱胴と受網を備える扱室と、扱室の下方に設ける揺動選別体、ファン、一番螺旋、及び二番螺旋を備える選別室と、二番螺旋によって回収された二番物を扱室又は選別室に還元する二番還元装置と、揺動選別体のチャフシーブのフィン開度を制御する選別制御装置を備え、前記選別制御装置は、処理物量検出手段が検出した揺動選別体上の処理物量に基づいて、チャフシーブのフィン開度を自動的に変更すると共に、前記処理物量検出手段で検出される揺動選別体上の処理物が所定量以下になり、且つフィン開度ポテンショメータで検出されるフィン開度が所定の閉じ状態となる状態になると、所定の待機時間を待ってフィンを所定の開き状態にするように制御することを特徴とする脱穀装置の選別制御装置。
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 三菱マヒンドラ農機株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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