| 出願番号 |
特願2016-162884 |
| 出願日 |
2012/10/12 |
| 出願人 |
三井金属鉱業株式会社 |
| 公開番号 |
特開2016-223018 |
| 公開日 |
2016/12/28 |
| 登録番号 |
特許第6553558号 |
| 特許権者 |
三井金属鉱業株式会社 |
| 発明の名称 |
表面処理銅箔、負極集電体及び非水系二次電池の負極材 |
| 技術分野 |
金属材料、電気・電子 |
| 機能 |
材料・素材の製造 |
| 適用製品 |
表面処理銅箔、負極集電体及び非水系二次電池の負極材 |
| 目的 |
高温の熱処理が長時間施された場合でも、引張強さの低下の少ない表面処理銅箔、当該表面処理銅箔を用いた集電体及び非水系二次電池の負極材を提供する。 |
| 効果 |
銅箔の両面に亜鉛を含む表面処理層を形成し、上記プレアニール処理を施すことにより、簡易に製造することができ、且つ、高温の熱処理が長時間施された後であっても、引張強さの低下の少ない銅箔を提供することができる。 |
技術概要
 |
炭素、硫黄、塩素及び窒素から選ばれる１種又は２種以上の微量成分をその総量で１００ｐｐｍ以上含む銅箔の両面に、片面当たり２０ｍｇ／ｍ↑２〜１０００ｍｇ／ｍ↑２の亜鉛を含む表面処理層を備え、当該表面処理層の亜鉛と当該微量成分との化合物が銅箔の結晶粒界に析出した表面処理銅箔であって、
当該銅箔の常態引張強さが５０ｋｇｆ／ｍｍ↑２以上６２ｋｇｆ／↑２以下、
当該表面処理銅箔の不活性ガス雰囲気下において３５０℃で５時間加熱した後の引張強さが５０ｋｇｆ／ｍｍ↑２以上であり、
且つ、当該銅箔の常態の引張強さに対する表面処理銅箔の加熱後の引張強さに対する加熱後の引張強さの維持率が９０％〜１００％であることを特徴とする表面処理銅箔。 |
| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【否】
|
| 特許権実施許諾 |
【可】
|
)