出願番号 |
特願2022-109336 |
出願日 |
2022/6/20 |
出願人 |
株式会社 高橋技術コンサルタント |
公開番号 |
特開2024-000471 |
公開日 |
2024/1/5 |
登録番号 |
特許第7558474号 |
特許権者 |
株式会社 高橋技術コンサルタント |
発明の名称 |
静的体幹バランス測定装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出、安全・福祉対策 |
適用製品 |
スポ−ツなどの競技や日常生活での力を発揮するために必要な体幹バランスを立位状態で定量的に測定する装置 |
目的 |
人体の体幹を鍛えるメリットは力を発揮し易くなることです。
そこで、ゴルフや野球等の一般のスポ−ツでその競技のパフォ−マンスを向上させるために各種の体幹トレ−ニングをしたり、体幹を鍛えると日常生活でも足取りが良くなったり、腰痛が治る等色々なメリットがあるので超高齢化社会を迎えて健康寿命を延伸させるために高齢者がフィットネスクラブや自宅で体幹トレーニングをすることが増えてきています。そのトレ−ニングの成果として体幹の強さを定量的に評価することを目的としています。 |
効果 |
人の筋力を測定する装置には握力計等がありますが、体幹はイン
ナ−マッスルとアウタ−マッスルから構成されており、その総合力としての体幹を定量的に測定する装置は存在していません。大学等で被測定者が直立して両腕を身体の後ろ側において左右の掌を組み合わせ、第三者がその被測定者の掌を下方に押して被測定者がよろめく様子を観察することはありますが正確性や定量性に課題があります。そこで本装置は機械が常に同じように下方に押すので、その力と被測定者の足圧中心の移動量との関係から体幹の強さを定量的に評価することができます。 |
技術概要
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被測定者が乗る足圧測定用プレ−トには重心移動距離を測定するために例えば抵抗
式薄膜圧力センサ−(力覚センサ−)を埋め込みます。被測定者は、そのプレ−トに
乗って直立して両腕を身体の後ろ側において左右の掌を組み合わせます。その掌を 上部から一定速度で下方に押し下げるための荷重装置、例えばラック・ピニオンシステムを設けます。被測定者が組んだ掌を下方に押し下げる部分で発生する力を測定するために例えばロードセルのような荷重検知手段を内蔵します。被測定者が組み合わせた掌を下方に押し下げ始めてからの垂直方向の距離および被測定者が組み合わせた掌を下方に押し下げ始めてから押し下げる部分で発生する力とその時の被測定者の重心移動距離とを配信する手段を設けます。被測定者が組み合わせた掌を下方に押し下げ始めてからの垂直方向の距離および掌を下方に押し下げる部分で発生する力の大きさと重心移動距離との関係をグラフにして評価します。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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