酵素含有組成物の製造方法

開放特許情報番号
L2024002103
開放特許情報登録日
2024/11/21
最新更新日
2024/11/21

基本情報

出願番号 特願2020-065664
出願日 2020/4/1
出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2021-159014
公開日 2021/10/11
登録番号 特許第7486783号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 酵素含有組成物の製造方法
技術分野 食品・バイオ
機能 食品・飲料の製造
適用製品 ラクト−N−ビオースI及びガラクト−N−ビオースを効率よく合成できる酵素含有組成物の製造方法
目的 遺伝子組換え技術を用いることなく、ラクト−N−ビオースI(LNB)及びガラクト−N−ビオース(GNB)を効率よく製造するための酵素含有組成物を、簡便な操作により製造する方法の提供。
効果 遺伝子組換え技術を用いることなく、ラクト−N−ビオースI(LNB)及びガラクト−N−ビオース(GNB)を効率よく製造するための酵素含有組成物を、簡便な操作により製造することができる。LNB及びGNBは、ビフィドバクテリウム属細菌(ビフィズス菌)の選択的増殖促進等の作用を有しており、医薬、食品分野等で有用である。例えば、育児用粉乳などの製品に添加するための食品素材としてのLNB及びGNBを従来よりも低コストで提供することができる。
技術概要
1種又は2種以上のビフィドバクテリウム属細菌の菌体から得た、スクロースホスホリラーゼ(SP)、1,3−β−ガラクトシル−N−アセチルヘキソサミンホスホリラーゼ(GLNBP)、UDP−グルコース:ガラクトース−1−リン酸ウリジリルトランスフェラー
ゼ(GalT)、UDP−グルコース−4−エピメラーゼ(GalE)、ホスホグルコムターゼ(PGM)及びフルクトース−6−リン酸ホスホケトラーゼ(F6PPK)を含む菌体処理物を、トリプシンを含む消化酵素の存在下で、10分間以上4時間以下、45℃以上50℃以下で熱処理する工程を含む、酵素含有組成物の製造方法であって、
前記1種又は2種以上のビフィドバクテリウム属細菌が、
スクロースを炭素源として培養された、ビフィドバクテリウム・ロンガム・サブスピーシーズ・ロンガムNITE P-1540を含む、又は、
ビフィドバクテリウム・ブレーベMCC1320 (NITE BP-1253)とビフィドバクテリウム・ロンガム・サブスピーシーズ・ロンガムNITE BP-02621とを含む、
製造方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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