出願番号 |
特願2023-211996 |
出願日 |
2023/12/15 |
出願人 |
冨田 穣 |
登録番号 |
特許第7573156号 |
特許権者 |
冨田 穣 |
発明の名称 |
車両搭載または台座上載の津波シェルター |
技術分野 |
輸送、土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
移動可能な車両搭載型または存置の台座上載型の津波シェルター |
目的 |
車と一緒に多くの人が津波にさらわれて犠牲になったが、まずはその車について、浮上しないことを考える。併せて、不特定の遭遇時間帯、遭遇場所に対して、人の移動と共にある車搭載のシェルター。 |
効果 |
プレキャストコンクリート製品は、工場製作で、品質も良くそのままの運搬にも適している。工事で家の敷地に立ち入る期間も少ない。シェルターの設置は、長手方向を海に向け設置すると、横波の影響が少ない。さらに荷台上、台座上のシェルターは、3Dプリンターによる製作も期待される。 |
技術概要
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車両外側搭載または台座上載の単独タイプの津波シェルターは、気密性、剛性に優れた箱型形成体で、下部に出入り口を設けることで密閉扉を設けずとも水没中の生存必要空気量を確保できるとした上部閉塞の非密閉構造体であり、車両外側のトラック荷台に搭載、トレーラー被牽引車両台車に搭載または台座上載のシェルターであって、これらの台の上にのせることから、台面と上下で重なることとなるシェルター構造体の底部面材は省略できることを特徴とし、出入りは車両荷台の後方に張り出したシェルター底部空間、荷台後部をくり抜いた穴、台車の縦はりの間隙、または台座の空間の地上からの侵入とし、シェルターは車両に搭載して運搬できる寸法、高さ、重量以下とし、シェルターは津波時に浮き上がり、転倒、漂流することを阻止する必要があり、シェルター躯体重量、またはシェルター躯体上に上載する錘あるいは両外側にロープで結んだアンカー重量との重量和が、シェルター躯体にかかる浮力に勝るとしたことを特徴とする車両搭載または台座上載の津波シェルター。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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