出願番号 |
特願2020-205315 |
出願日 |
2020/12/10 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2022-092487 |
公開日 |
2022/6/22 |
登録番号 |
特許第7529551号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
音響用座標変換装置及びプログラム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
オブジェクトベース音響において、オブジェクトの位置座標を、制作環境及び再生環境に合わせて変換する音響用座標変換装置及びプログラム |
目的 |
オブジェクトベース音響において、オブジェクトの位置座標がデカルト座標で記述されている場合、または極座標で記述されている場合のいずれにおいても、音質を劣化させずに制作者の意図を反映するように、オブジェクトの座標を変換する音響用座標変換装置及びプログラムを提供する。 |
効果 |
オブジェクトベース音響において、オブジェクトの位置座標がデカルト座標で記述されている場合、または極座標で記述されている場合のいずれにおいても、音質を劣化させずに制作者の意図を反映するように、オブジェクトの位置座標を変換することができる。 |
技術概要
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音響用座標変換装置1の座標判定部10は、座標メタデータに基づいて座標系を判定する。座標変換部11は、座標系がデカルト座標である場合、再生環境の音響システムが22.2chであると判定すると、スピーカラベル「M±060」のスピーカが前方の両端に配置されるものとし、両端の座標を基準として変換処理を行う。座標変換部11は、座標系が極座標である場合、制作時及び再生時の音響システムが同じでない、または方位角が同じでないと判定すると、オブジェクトの方位角に最も近い制作環境及び再生環境の2つのスピーカの方位角を特定し、これらの方位角に基づいて変換処理を行う。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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