出願番号 |
特願2021-051119 |
出願日 |
2021/3/25 |
出願人 |
山陽特殊製鋼株式会社 |
公開番号 |
特開2022-149121 |
公開日 |
2022/10/6 |
登録番号 |
特許第7516303号 |
特許権者 |
山陽特殊製鋼株式会社 |
発明の名称 |
鋼材中の最大介在物のサイズの予測方法 |
技術分野 |
金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
鋼材 |
目的 |
超音波疲労試験でも破断しない可能性のある鋼材を材料とする試験片であっても、鋼中の最大の非金属介在物のサイズを迅速に精度よく予測する。 |
効果 |
本発明によれば、超音波疲労試験で破断しない可能性のあるような鋼材を材料とする試験片であっても、鋼中の大型な介在物を迅速に評価することができる。この評価値を部品の小型化や軽量化のための設計などに使える。 |
技術概要 |
本発明である超音波疲労試験による鋼材中の最大介在物のサイズの予測方法は、評価対象の鋼材から試験片を複数作製し、各試験片に対して試験片を破断させるための超音波振動による繰り返し疲労を与え、共振周波数の低下により前記超音波振動では破断しなかった試験片に対して外部から力を加えて試験片を破断する破断処理を行い、各試験片の破断面における破壊起点である非金属介在物のサイズを測定し、各試験片について測定された前記サイズから非金属介在物のサイズの極値分布を求め、求めた極値分布に基づき前記鋼材の任意の体積中に存在する最大の非金属介在物のサイズを予測する方法である。 |
実施実績 |
【有】 材料開発で鋼材の最大介在物径を評価 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
別途相談 |
希望譲渡先(国内) |
【否】 |
希望譲渡先(国外) |
【否】 |
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