出願番号 |
特願2011-088117 |
出願日 |
2011/4/12 |
出願人 |
学校法人中部大学、日本フイルコン株式会社、東海光学株式会社 |
公開番号 |
特開2012-220401 |
公開日 |
2012/11/12 |
登録番号 |
特許第5807229号 |
特許権者 |
学校法人中部大学、日本フイルコン株式会社、東海光学株式会社 |
発明の名称 |
マイコトキシンのスクリーニング法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
食品や環境試料中のマイコトキシン(カビ毒)の定量を行うスクリーニング法 |
目的 |
マイコトキシンに汚染された食品などの中に存在するマイコトキシンのオンサイト分析において使用される、迅速、安価、かつ簡便なマイコトキシンのスクリーニング法を提供する。 |
効果 |
微量のマイコトキシンを迅速、安価かつ簡便に測定することができる。また、種々の測定現場に可搬され、過酷な条件下で測定が行われるオンサイト分析に有効なマイコトキシンのスクリーニング法として有効な手法となりうる。 |
技術概要
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マイコトキシンを含む試料溶液を、親水性基材に両性イオン性の官能基が導入されマイコトキシンに対して選択的な親和性を有する吸着剤が充填されたカラムに通液し、当該吸着剤上にマイコトキシンを吸着させ、その後、洗浄液を通液して不要の夾雑成分を溶出させた後、マイコトキシンに対応する波長を持つ励起光を当該吸着剤上に保持されたマイコトキシンに照射し、マイコトキシンが発する蛍光を検出することによりマイコトキシンの濃度を測定するマイコトキシンのスクリーニング法であって、
前記吸着剤が、下記式(1)または式(2)で示される両性イオン性の高分子が親水性基材に導入されている吸着剤であることを特徴とするマイコトキシンのスクリーニング法。
【化1】
【化2】 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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