植物穿孔性昆虫の同定方法
- 開放特許情報番号
- L2024001997
- 開放特許情報登録日
- 2024/10/31
- 最新更新日
- 2024/10/31
基本情報
出願番号 | 特願2023-186185 |
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出願日 | 2023/10/31 |
出願人 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2024/7/26 |
発明の名称 | 植物穿孔性昆虫の同定方法 |
技術分野 | 情報・通信、食品・バイオ |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | フラスを排出する植物穿孔性昆虫の同定方法及び同定装置 |
目的 | 生木であれば被害樹を伐採することなく、また木材であれば加工前に、植物体外より得られた微量のフラス状試料から植物穿孔性昆虫による加害の有無を確定すると共に、その寄生種若しくは加害種を早期かつ正確に同定する再現性の高い方法を開発し、提供する。 |
効果 | 微量のフラスから植物穿孔性昆虫による加害の有無を確定すると共に、その寄生種若しくは加害種を早期かつ正確に同定する再現性の高い方法を提供することができる。 |
技術概要![]() |
フラスを排出する植物穿孔性昆虫の、前記フラスを用いた同定方法であって、
被験対象のフラス中に含まれる炭化水素を有機溶媒で抽出し、抽出液を得る抽出工程、 前記抽出液からガスクロマトグラフ質量分析装置(GC-MS)を用いて炭化水素画分を分離し、炭素数に基づく炭化水素の成分組成を分析する分離分析工程、及び 前記炭化水素の成分組成を、同様の方法で既知植物穿孔性昆虫由来のフラスから得られた種特異的炭化水素成分組成と比較し、両成分組成が一致したときに前記被験対象のフラスを排出した植物穿孔性昆虫が前記既知植物穿孔性昆虫であると同定する比較同定工程 を含む前記同定方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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