小型飛砂風向計測装置及びそれを用いた飛砂風向計測システム
- 開放特許情報番号
- L2024001983
- 開放特許情報登録日
- 2024/10/30
- 最新更新日
- 2024/10/30
基本情報
出願番号 | 特願2022-184512 |
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出願日 | 2022/11/18 |
出願人 | 国立大学法人鳥取大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2024/5/30 |
発明の名称 | 小型飛砂風向計測装置及びそれを用いた飛砂風向計測システム |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 制御・ソフトウェア、機械・部品の製造 |
適用製品 | 海岸砂地における飛砂発生量を計測する飛砂量計測装置、特に、飛砂量を全方位で計測できる小型で軽量な可搬式小型飛砂風向計測装置 |
目的 | 野外での機器のメンテナンスが容易で、機器の消費電力が少なく、簡易かつ小型で可搬でき、風向による飛砂量変化を計測可能な飛砂量計測装置及び飛砂風向計測システムを提供する。 |
効果 | 高精度のコーン型共振子を採用した圧電振動子を飛砂量計測センサとした飛砂検出部と風受け部を同一平面上に配置することで風向に対応した飛砂量分布を高精度で計測することができ、風向による飛砂量変化が計測可能となる。飛砂量と風向変位データを同時に計測できる。飛砂風向計測が不要な場合に飛砂風向検出部の稼働を停止することができ、飛砂風向計測装置の消費電力を抑えることができる。飛砂量計測装置にスリップリングからなる回転接続子を介して電源に接続され電力供給できる。 |
技術概要 |
一端に飛砂粒子数を計測する飛砂計測センサを内設した飛砂計測部を配設し、他端に風向を検知する垂直翼を配設した飛砂風向検出部と、
前記飛砂風向検出部を直交して係止して筐体に回転可能に配設された回転軸と、 前記回転軸に沿って回動可能に配置され、前記回転軸の回転量から風向を計測するポテンショメータからなる風向計測部と、 前記回転軸の回転を制止して飛砂風向検出部の稼働を制止する飛砂風向検出部制止手段と、 前記飛砂風向検出部、前記風向計測部及び前記飛砂風向検出部制止手段へ電力及び信号を伝達するスリップリングからなる回転接続子と、 を備える飛砂風向計測装置。 |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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