磁壁移動型磁性細線デバイス、および、そのデータ書き込み方法、並びに記録装置

開放特許情報番号
L2024001955
開放特許情報登録日
2024/10/29
最新更新日
2024/10/29

基本情報

出願番号 特願2020-115302
出願日 2020/7/3
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2021-026788
公開日 2021/2/22
登録番号 特許第7481930号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 磁壁移動型磁性細線デバイス、および、そのデータ書き込み方法、並びに記録装置
技術分野 情報・通信、電気・電子
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 磁壁移動型磁性細線デバイス、および、そのデータ書き込み方法、並びに記録装置
目的 記録素子に対して流す電流値を低減しつつ、安定した形状の磁区を形成することができる磁壁移動型磁性細線デバイス、および、そのデータ書き込み方法を提供する。
効果 磁性細線に磁区を形成するのに必要な電流の波高値の下限値を低減させること、すなわち、第1記録素子と第2記録素子に流す電流密度を低減させることができる。そのため、磁壁移動型磁性細線デバイスの省電力化に寄与できる。
また、磁性細線に常にパルス電流を流しながら、電流制御部によって、第1記録素子および第2記録素子に流す電流の位相をずらすか否かを選択しながら、磁性細線のデータ導入領域に2値データのいずれかを選択的に書き込むことができる。
技術概要
磁性細線と、
前記磁性細線におけるデータ導入領域を挟むように配置される第1記録素子および第2記録素子と、
前記第1記録素子に流れる電流によって形成される磁場と、前記第2記録素子に流れる電流によって形成される磁場と、の作用によって前記データ導入領域の磁化が反転するように、前記第1記録素子に対して第1方向に流す電流と、前記第2記録素子に対して前記第1方向とは反対の第2方向に流す電流と、を制御する電流制御部と、を備え、
前記電流制御部は、前記データ導入領域で磁化を反転させるときに、前記第1記録素子に流す電流の位相と前記第2記録素子に流す電流の位相とをずらすことを特徴とする磁壁移動型磁性細線デバイス。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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