グラフェンの製造方法

開放特許情報番号
L2024001924
開放特許情報登録日
2024/10/24
最新更新日
2024/10/24

基本情報

出願番号 特願2023-039760
出願日 2023/3/14
出願人 国立大学法人高知大学
公開番号 特開2024-130180
公開日 2024/9/30
発明の名称 グラフェンの製造方法
技術分野 化学・薬品、無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 リグニンに鉄などの金属イオンを担持させて、グラフェンへと誘導するグラフェンの製造方法
目的 リグニンから簡便な工程により温和な条件で収率良く高品質のグラフェンを製造する方法を提供する。
効果 リグニンから簡便な工程により、リグニンを分散させつつ沈降させない温和な条件で、従来よりも遥かに高収率で、高品質のグラフェンをラボスケールの少量から、パイロットスケールの中量でも、バルクスケールの大量でも一定の品質で、製造ことができる。
技術概要
リグニンと、還元剤存在下の第一鉄イオン、並びに還元剤存在下又は非存在下のコバルトイオン及びニッケルイオンから選ばれる少なくとも何れかの金属イオンを含有する金属塩水溶液とを所定のpHで混合し、前記リグニンに前記金属イオンを担持させた金属イオン担持リグニンの懸濁液にする担持工程と、
前記懸濁液に振とうを施して、前記金属イオン担持リグニンを攪拌し、金属イオン担持リグニン分散液にする攪拌工程と、
前記金属担持リグニン分散液を凍結乾燥して、金属イオン担持リグニン凍結乾燥物にする凍結乾燥工程と、
前記金属イオン担持リグニン凍結乾燥物に不活性ガスの雰囲気下で加熱を施し、グラフェンを生成する生成工程とを
有することを特徴とするグラフェンの製造方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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