無線伝送方法

開放特許情報番号
L2024001910
開放特許情報登録日
2024/10/24
最新更新日
2024/10/24

基本情報

出願番号 特願2023-026248
出願日 2023/2/22
出願人 国立研究開発法人情報通信研究機構
公開番号 特開2024-119384
公開日 2024/9/3
発明の名称 無線伝送方法
技術分野 電気・電子
機能 その他
適用製品 無線伝送方法
目的 SICを利用する非直交多元接続システムにおいて、移動によるフェージングに起因して受信電力の変動を抑圧することが可能な無線伝送方法を提供する。
効果 干渉信号以外の熱雑音を無視できる条件では送信アンテナ数とTPCの初期設定電力値を調整することでブロック誤り率(BLER)を任意の値まで低減することが可能である。BLER=1×10−3を目標のBLERとすればSICに必要な電力差の初期設定を約3dB低減することが可能となる。
技術概要
複数の無線端末からの送信データを共通の基地局で受信する無線伝送方法であって、
基地局に対してグラントフリー(GF)伝送の開始要求を示すGF要求を行うGF要求ステップと
GF要求ステップによりGF要求をした無線端末の性能、送信するデータ量、送信頻度、及び最新の無線伝搬路情報を基地局に伝送する端末状態通知ステップと
基地局において端末状態通知、GF用のリソース(PRB)使用状況及び他無線端末の状態を把握してGF要求ステップで端末状態通知を伝送した無線端末に対してGF伝送を許可するか決定するリソース割り当て決定ステップと
端末状態に基づいてGF伝送許可又はGF伝送不許可を通知する通知ステップと
GF伝送を許可するとき、リソース割り当て決定ステップで決定されたPRB、基地局受信電力P↓d、端末固有のDMRS、及び基地局送信電力P↓BSからなる無線端末のGF伝送に必要な情報を伝送するGF構成通知ステップと
GF構成通知情報を受けた無線端末が、GF構成通知情報と受信電力P↓rの測定を行った測定結果の信号を送信する際の送信電力P↓TPCを計算する送信電力決定ステップと
を少なくとも備えること
を特徴とした無線伝送方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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