出願番号 |
特願2020-158947 |
出願日 |
2020/9/23 |
出願人 |
学校法人法政大学 |
公開番号 |
特開2021-080156 |
公開日 |
2021/5/27 |
登録番号 |
特許第7539139号 |
特許権者 |
学校法人法政大学 |
発明の名称 |
メソポーラスケイ酸の合成方法及び合成装置、並びに地熱発電装置 |
技術分野 |
化学・薬品、無機材料、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
メソポーラスケイ酸の合成方法及び合成装置、並びに地熱発電装置 |
目的 |
地熱流体からメソポーラスケイ酸を直接合成する方法及びその合成装置を提供することを課題とする。また、地熱流体からメソポーラスケイ酸を直接合成するメソポーラスケイ酸合成装置を備えた地熱発電装置を提供する。 |
効果 |
地熱水から凝集されたシリカ沈殿物からではなく、シリカ濃度が低濃度である地熱水を用いてメソポーラスケイ酸を直接合成することができる。地熱発電装置において従来問題になっている地熱水からのシリカ析出(配管詰まり、発電効率の低下)を抑制することもできる。 |
技術概要
|
地熱水中に濃度300〜2000mg/Lで含有するシリカからメソポーラスケイ酸を直接合成する方法であって、
前記シリカと、前記シリカの総量及びカチオン界面活性剤の合計量に対して2.2〜23.0モル%の下記式で表されるカチオン界面活性剤とを、60〜160℃の温度で、pH3.0〜4.0又は6.5以上において、反応させる、メソポーラスケイ酸の合成方法。
式:R↑1N(R↑2)(R↑3)(R↑4)Xで表される4級アンモニウム塩
式中、R↑1は炭素数12〜18の直鎖アルキル基を示し、R↑2〜R↑4はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|