α線放出核種の分析方法及び分析装置

開放特許情報番号
L2024001858
開放特許情報登録日
2024/10/17
最新更新日
2024/10/17

基本情報

出願番号 特願2023-016184
出願日 2023/2/6
出願人 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
公開番号 特開2024-111587
公開日 2024/8/19
発明の名称 α線放出核種の分析方法及び分析装置
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 溶液中のα線放出核種の分析方法及び分析装置
目的 薄層クロマトグラフィで溶液中のα線放出核種の化学形毎のα線量を分析する過程において、異常を早期に発見可能なα線放出核種の分析方法及び分析装置を提供する。
効果 薄層クロマトグラフィで溶液中のα線放出核種の化学形毎のα線量を分析する過程において、異常を早期に発見することができる。
技術概要
溶液中のα線放出核種の分析方法であって、
前記α線放出核種を含む溶液を滴下した薄層プレートを溶媒に浸漬して、前記α線放出核種を化学形毎に分離する分離ステップと、
前記分離ステップの過程で前記薄層プレートを繰り返し撮像して、複数の撮像画像を生成する撮像ステップと、
前記撮像ステップで前記撮像画像を生成する度に、当該撮像画像が、前記分離ステップを開始してからの経過時間に応じて予め定められた正常範囲内か否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップで全ての前記撮像画像が正常範囲内だと判定した場合に、前記α線放出核種の各化学形に対応するスポット領域の輝度値を、最後の前記撮像画像から抽出する抽出ステップと、
輝度値とα線量との予め求められた対応関係に基づいて、前記抽出ステップで抽出した輝度値に対応するα線量を、前記α線放出核種の化学形毎に特定する特定ステップとを含み、
前記薄層プレート及び前記溶媒の少なくとも一方は、α線に晒されて可視光を放出する蛍光剤を含むことを特徴とするα線放出核種の分析方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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