積層型撮像素子およびその製造方法

開放特許情報番号
L2024001832
開放特許情報登録日
2024/10/8
最新更新日
2024/10/8

基本情報

出願番号 特願2019-233720
出願日 2019/12/25
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2021-009987
公開日 2021/1/28
登録番号 特許第7486312号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 積層型撮像素子およびその製造方法
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 材料・素材の製造
適用製品 積層された各有機光電変換膜を駆動する画素電極等を回路基板に接続するための電極を形成する積層型撮像素子およびその製造方法
目的 有機光電変換膜が、積層プロセスでパターニングや膜剥離を行う場合に用いられる薬品や溶媒等によりダメージを受けず、かつ、その製造工程で高温加熱処理を不要とすることで、有機光電変換膜の特性劣化を抑制し得る積層型撮像素子およびその製造方法を提供する。
効果 有機光電変換膜を含む光電変換部よりも下方に配された回路基板で、有機光電変換膜の信号読出しを可能とし得る有機光電膜積層型の撮像素子を有機光電変換膜の劣化を抑制しつつ製造することができる。
技術概要
複数の有機光電変換膜20、30の各々の下部に位置する画素電極31、41と、読出し回路部3とを接続する際に、回路基板2の上方に、互いに高さの異なる導体間パス電極32、42の各々を、対応する画素電極31、41と読出し回路部3が導通し得るように形成する第1工程と、形成された導体間パス電極32、42の各々に対応させて、画素電極31、41上に、有機光電変換膜20、30および共通電極24、34をこの順に積層するとともに、下部に位置する共通電極24と、この上方に隣接する画素電極31との間に介在する絶縁膜27を形成する第2工程とをこの順に行う。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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