細胞傷害性T細胞及びその作製方法

開放特許情報番号
L2024001780
開放特許情報登録日
2024/9/25
最新更新日
2024/9/25

基本情報

出願番号 特願2022-157443
出願日 2022/9/30
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 特開2024-051333
公開日 2024/4/11
発明の名称 細胞傷害性T細胞及びその作製方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 その他
適用製品 癌細胞に対して細胞傷害性を有する細胞傷害性T細胞及びその作製方法、並びに当該細胞傷害性T細胞を含む癌治療剤
目的 hTERTの発現が亢進した癌細胞に対する傷害活性を有するTCR遺伝子改変T細胞は知られておらず、hTERT由来ペプチドを提示する癌細胞をターゲットとした癌治療。
効果 TCR遺伝子改変T細胞は、hTERTを標的とした癌治療に極めて有効なものとなる。
TCR遺伝子改変T細胞の製造方法によれば、hTERTを標的とした癌治療に極めて有効なTCR遺伝子改変T細胞を製造することができる。
技術概要
ヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)由来ペプチドとHLA-A24抗原との複合体に対して特異的に結合するT細胞受容体タンパク質のα鎖可変領域を含むポリペプチド及びβ鎖可変領域を含むポリペプチドを有し、
上記α鎖可変領域が、以下の(i)又は(ii)のポリペプチドであり:
(i)配列番号3、5、7、9、11、13、15、17及び19のいずれかで示されるアミノ酸配列からなるポリペプチド
(ii)配列番号3、5、7、9、11、13、15、17及び19のいずれかで示されるアミノ酸配列に対して90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなるポリペプチド
上記β鎖可変領域が、以下の(iii)又は(iv)のポリペプチドである:
(iii)配列番号21、23、25、27、29、31、33、35及び37のいずれかで示されるアミノ酸配列からなるポリペプチド
(iv) 配列番号21、23、25、27、29、31、33、35及び37のいずれかで示されるアミノ酸配列に対して90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなるポリペプチド
TCR遺伝子改変T細胞。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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