出願番号 |
特願2023-541462 |
出願日 |
2022/8/10 |
出願人 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 |
WO2023/017841 |
公開日 |
2023/2/16 |
発明の名称 |
化合物の新規製造方法、新規化合物および金属触媒 |
技術分野 |
有機材料、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
化合物の新規製造方法、新規化合物および金属触媒 |
目的 |
非常に温和な条件で、置換基の種類および数によらず柔軟に置換基を導入することが可能な、ジホスフィノエタン骨格を有する化合物の製造方法、および従来の製造方法では合成が困難であった新規のジホスフィノエタン骨格を有する化合物を提供する。 |
効果 |
工業的にも一般に用いられるエチレンと、大気中でも安定的に取り扱い可能な化合物を原料化合物として用いることにより、非常に温和な反応条件の下、ジホスフィノエタン骨格を有する化合物の製造が可能である。さらに、本発明の製造方法は、置換基の種類または数によらず、所望のジホスフィノエタン骨格を有する化合物を柔軟に合成することができる。 |
技術概要 |
本発明の一態様は、下記一般式(1)で表される化合物の製造方法であって、エチレン、下記一般式(2)で表される化合物、及び下記一般式(3)で表される化合物を混合して反応させ、下記一般式(4)で表される化合物を得る工程を含むことを特徴とする製造方法である。 (A↑1〜A↑4は、それぞれ独立に、芳香族基を表す。 Z↑1及びZ↑2は、それぞれ独立に、酸素原子、硫黄原子、又はボラン(BH↓3)を表し、Z↑3は、酸素原子又は硫黄原子を表し、n↑1〜n↑3は、それぞれ独立に、0又は1を表し、Xは、ハロゲン原子を表す。) |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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