コア/シェル型Ln錯体ナノ粒子
- 開放特許情報番号
- L2024001730
- 開放特許情報登録日
- 2024/8/20
- 最新更新日
- 2024/8/20
基本情報
出願番号 | 特願2018-060262 |
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出願日 | 2018/3/27 |
出願人 | 長谷川 美貴、二瓶 あゆみ |
公開番号 | |
公開日 | 2018/11/1 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 | コア/シェル型Ln錯体ナノ粒子 |
技術分野 | 化学・薬品、無機材料、機械・加工 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 新規なランタノイド金属(Ln)錯体を含むアップコンバージョン材料に関し、より詳細には、該アップコンバージョン材料としてのナノ粒子及びこれを用いたディスプレー、レーザー、センサー、エレクトロルミネッセンス及び光起電装置 |
目的 | 太陽光照射のような低い励起光下においてもアップコンバージョン発光を示す新規な発光体を提供する。 |
効果 | 新規なアップコンバージョン発光が提供される。この青色発光のアップコンバージョンは、太陽光照射出力よりもより有意に低い励起出力により得られ得る。
また、本発明によるナノ粒子は、照明、太陽電池、光触媒、センサー、エレクトロルミネッセンス、並びに、生物学的イメージング及び光療法等のバイオマーカー等に用いられる。 |
技術概要 |
1)コア/シェル構造からなり、
2)前記コアは、Tm↓2O↓3粒子、TmCl↓3粒子、TmF↓3粒子、Er↓2O↓3粒子、ErCl↓3粒子、ErF↓3粒子、Ho↓2O↓3粒子、 HoCl↓3粒子又はHoF↓3粒子であるランタノイド金属を含むナノ粒子からなり、 3)前記シェルは、Ln↓2O↓3、Ln(NO↓3)↓3、Ln(CH↓3COO)↓3、Ln(CF↓3SO↓3)↓3、Ln↓2(SO↓4)↓3、Ln↓2(CO↓3)↓3、LnCl↓3、LnBr↓3又はLnI↓3(式中、Lnは、ランタノイド金属を表す。)であるランタノイド金属層からなり、さらに 4)前記シェルには、スクアリウム系色素、シアニン系色素、フタロシアニン系色素、ポルフィリン系色素、アゾ化合物、クマリン系色素、インドリン系色素、エオシン、フルオレセイン、ローダミン、メロシアニン、クマリン、又はインドリンから選ばれる配位子を配位してなることを特徴とする、 コア/シェル型ランタノイド錯体ナノ粒子。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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