出願番号 |
特願2023-132738 |
出願日 |
2023/8/16 |
出願人 |
川崎 大司 |
登録番号 |
特許第7503227号 |
特許権者 |
川崎 大司 |
発明の名称 |
仮留め器具 |
技術分野 |
繊維・紙、生活・文化、金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造、接着・剥離、安全・福祉対策 |
適用製品 |
仮留め器具 |
目的 |
ミシンの「送り歯」と「押え」に挟んだ「重ねた布」を、「押え」に連動する「押え上げレバー」を上げ下げし「まち針」を抜きながら縫う作業が非常に煩雑である。また「重ねた布」を「まち針」で仮留めする際,「まち針」が手に刺さるという手への傷害や「まち針」の紛失リスク、「重ねた布」をミシンで縫う際に「まち針」と「縫い針」の交差による針の折れ、ミシン内部への巻き込みによるミシン本体の故障等の課題がある。以上のような課題を解決するため「まち針」に替わるズレ防止と仮留効果を発揮する「仮留め器具」の提供が目的である。 |
効果 |
本件「仮留め器具」と同様の器具は認めない。近年、ハンドメイド品の人気が高まり、インターネットを通じて自分の作品を販売する者も増えている。その中でミシンは重要な道具の一つであり、縫製のスキルや効率に大きく影響する。本器具は、ミシンの操作性や機能性を向上させることで、縫製の品質やスピードを高めることができることから、ミシンの利用者はより多くの作品を作成し、経済的なメリットも得られると考える。ミシンの市場も世界的にさらに拡大し、産業としての成長に大いに貢献できると考える。 |
技術概要
|
針(5)を取り付けたハンドル(1)と、ハンドル(1)と端部で結合し、端部を回動軸として回動自在な台座(3)を備える仮留め器具であって、前記針(5)の側面に突起部が設けられ、前記突起部は上布の繊維を下布側に引き出す突起と下布の繊維を上布側に引き出す突起があり、上下の布(11)に前記針(5)を貫通したあと引き抜くことにより、前記布(11)のズレ防止と仮留めを可能とした仮留め器具。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|