出願番号 |
特願2023-517627 |
出願日 |
2022/4/28 |
出願人 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 |
WO2022/230990 |
公開日 |
2022/11/3 |
発明の名称 |
人工核酸及びそれを用いた核酸の送達方法 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品、有機材料 |
機能 |
検査・検出、材料・素材の製造、その他 |
適用製品 |
送達する対象である核酸を標的部位に送達するための核酸送達用構造体及びその製造方法並びに核酸送達方法 |
目的 |
相補的な配列だけでなく、相補的でない配列の一本鎖の核酸との間でも会合して送達部位に送達できる核酸アナログを提供する。また、このような核酸アナログによって形成される核酸送達用構造体、核酸アナログや核酸送達用構造体の製造方法、核酸アナログを用いた核酸送達方法を提供する。 |
効果 |
相補的な配列だけでなく、相補的でない配列の一本鎖の核酸との間でも静電相互作用により会合して送達部位に送達できる核酸アナログを提供することが可能となる。また、このような核酸アナログによって形成される核酸送達用構造体、核酸アナログや核酸送達用構造体の製造方法、核酸アナログを用いた核酸送達方法を提供することが可能となる。 |
技術概要
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カチオン性人工核酸と、該カチオン性人工核酸に結合した親水性重合体と、からなる核酸アナログであって、
前記カチオン性人工核酸は、リボース及びデオキシリボースから選択される環構造に塩基が結合した構成単位と、2つの前記構成単位の間を連結する連結構造と、からなる骨格構造を有し、
該連結構造は、カチオンの状態で、下記式(C1)〜(C7)からなる群より選択されるカチオン性基を有し、前記カチオン性人工核酸は、他のヌクレオチドのリン酸基と前記カチオン性基との静電相互作用により会合しうることを特徴とする核酸アナログ。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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