出願番号 |
特願2022-534075 |
出願日 |
2021/6/30 |
出願人 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 |
WO2022/004778 |
公開日 |
2022/1/6 |
発明の名称 |
アルカンの部分酸化方法 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
アルカンの部分酸化方法 |
目的 |
比較的に低い300℃前後の反応温度であっても、高い選択率でアルカンからアルデヒドを得ることが可能な、アルカンの部分酸化方法を提供する。 |
効果 |
アルカンから高い選択率でアルデヒドに転化できるとともに、低温、低圧で、一段で完結する方法であるので、分散型の小規模メタン発生施設などのガス源であっても有効に利用可能であり、地球温暖化ガス排出量削減にも十分に貢献できる技術である。また、このような小規模メタン発生施設では、メタンは広く薄く存在するため、吸着法でメタンを集める技術と組み合わせるとより効率的にメタン処理を行うことができる。 |
技術概要
|
下記式(1)で表される、周期表第8〜10族から選択される二種の金属および酸素を含む複合酸化物(A)、担体(B)に担持させてなる担持触媒(C)に、酸化剤存在下で、アルカンを接触させアルデヒドに転化させることを特徴とする、アルカンの部分酸化方法。
A↓mB↓nO↓x・・・(1)
(式(1)において、AおよびBは周期表第8〜10族から選択される金属であり、AとBとは同種の金属ではなく、m、nおよびxはそれぞれ、A、Bおよび酸素の、担持触媒(C)1g当たりの量((mmol))を意味し、mは、0[mmol/g−cat]を超えて1[mmol/g−cat]未満であり、nは、0[mmol/g−cat]を超えて1[mmol/g−cat]未満であり、xは、AおよびBの酸化状態を満足させる値[mmol/g−cat]である。) |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|