量子ゲート装置
- 開放特許情報番号
- L2024001701
- 開放特許情報登録日
- 2024/8/14
- 最新更新日
- 2024/11/26
基本情報
出願番号 | 特願2022-524325 |
---|---|
出願日 | 2021/4/8 |
出願人 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2021/11/25 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 | 量子ゲート装置 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 量子コンピュータの構成要素である量子ゲート装置 |
目的 | ジョセフソン素子を有する超伝導回路を2個以上組み合わせた量子ゲート装置において、余分なZZ相互作用による影響を抑えることができる量子ゲート装置を提供する。 |
効果 | 不要相互作用抑制電磁波の照射により、余分なZZ相互作用が残留することを抑え、それら3つのエネルギー状態が本来のエネルギーの値からずれてしまうことを抑えることができる。
量子ゲートの操作中のみならず、量子ゲートの操作の終了から演算結果を出力するまでの間、余分なZZ相互作用による影響を抑えることができる。 |
技術概要 |
a) 超伝導線から成る環状の回路中にジョセフソン素子を少なくとも1個備え、第1共振周波数で共振する第1超伝導回路と
b) 第1とは異なる第2共振周波数で共振する第2超伝導回路と c) キャパシタの両極にそれぞれ設けられた超伝導線から成り、第1と第2超伝導回路を接続する接続部と d) 第1と第2超伝導回路のいずれか一方又は両方に磁界を印加する磁界印加手段と、 e) 第1及び第2超伝導の本来のエネルギー差に対応する周波数である制御周波数を有する電磁波である伝導回路のいずれかに照射する量子ゲート制御用電磁波照射部と f)3つのエネルギー状態において最も高い第1と2番目に高い第2エネルギー状態の本来のエネルギー差に対応する周波数である第1周波数と、第2エネルギー状態と最も低い第3エネルギー状態の間の本来の差に対応する周波数である第2周波数の間の周波数であって、複数のエネルギー状態のうちの任意の2つの状態の本来のエネルギー差に対応する周波数とは10MHz以上異なる不要相互作用抑制周波数を有する電磁波である不要相互作用抑制電磁波を第1と第2超伝導回路のいずれかに照射する不要相互作用抑制電磁波照射部と を備えることを特徴とする量子ゲート装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|