複合体、光電変換素子用受光部材、および光電変換素子

開放特許情報番号
L2024001698
開放特許情報登録日
2024/8/14
最新更新日
2024/8/14

基本情報

出願番号 特願2022-526560
出願日 2021/5/25
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 WO2021/241542
公開日 2021/12/2
登録番号 特許第7475732号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 複合体、光電変換素子用受光部材、および光電変換素子
技術分野 電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 複合体、光電変換素子用受光部材、および光電変換素子
目的 長波長の弱い光を用いて高い可視光増感特性を得ることを可能とする。
効果 従来、数%であった発光種のドーパント濃度を、表面でペロブスカイト被覆層を形成することで、100%まで増加させることができる。これにより、長波長の弱い光を用いて高い可視光増感特性を得ることができる。
長波長の弱い光を用いて、高い可視光増感特性を得ることを可能とする、コアシェル粒子、複合体、光電変換素子用受光部材、および光電変換素子を提供することができる。
技術概要
ペロブスカイト構造体を主成分として含む凝集体または薄膜であり、前記凝集体または薄膜の中にさらに他の成分として以下のコアシェル粒子を含むことを特徴とする複合体であって、
前記コアシェル粒子は、アップコンバージョン機能を有するコアシェル粒子であって、
光の波長変換能力を有する、粒径(直径)が10nm〜100nmである無機ナノ粒子と、
前記無機ナノ粒子の表面に形成され、厚みが前記無機ナノ粒子の粒径の5%以上である無機ペロブスカイト型物質からなる被覆層とを備え、前記無機ナノ粒子と前記無機ペロブスカイト型物質とが密接してなり、かつ、前記無機ナノ粒子の表面に対する被覆層の被覆率が50%以上100%以下であるコアシェル構造を有し、前記無機ナノ粒子が、希土類元素を含むことを特徴とするコアシェル粒子である、複合体。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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