マイクロ波光子制御装置、マイクロ波光子送信器、マイクロ波光子受信器、マイクロ波光子中継器および量子コンピュータ

開放特許情報番号
L2024001695
開放特許情報登録日
2024/8/14
最新更新日
2024/8/14

基本情報

出願番号 特願2021-570037
出願日 2020/12/28
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 WO2021/140995
公開日 2021/7/15
発明の名称 マイクロ波光子制御装置、マイクロ波光子送信器、マイクロ波光子受信器、マイクロ波光子中継器および量子コンピュータ
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 マイクロ波光子制御装置、マイクロ波光子送信器、マイクロ波光子受信器、マイクロ波光子中継器および量子コンピュータ
目的 サーキュレータを必要とすることなく、量子ネットワークにおける伝播マイクロ波光子の伝播方向を制御する技術を提供する。
効果 サーキュレータを使用することなく、量子ネットワークにおける伝播マイクロ波光子の伝播方向を制御することができる。
技術概要
マイクロ波光子制御装置であって、
マイクロ波光子が伝播する導波路にそれぞれ並列に接続された、第1の量子ビットと、第2の量子ビットと、前記第1の量子ビットと前記第2の量子ビットとの間の直接結合と、を備え、
前記第1の量子ビットと前記第2の量子ビットとの間隔は、マイクロ波光子の波長の(1/4+n/2)倍であり(nは0以上の整数)、
前記第1の量子ビットと前記第2の量子ビットとの間に量子もつれ状態が形成され、
前記直接結合は、前記第1の量子ビットと前記第2の量子ビットとの間の前記導波路を介した結合を打ち消し、
前記第1の量子ビットおよび前記第2の量子ビットの量子もつれ状態の位相および/または前記第1の量子ビットおよび前記第2の量子ビットと導波路との結合が制御されることにより、
前記導波路の一方向にマイクロ波光子を放出する第1の動作モードと、
前記導波路の一方向から伝播したマイクロ波光子を吸収する第2の動作モードと、
前記導波路の一方向から伝播したマイクロ波光子を透過して伝播させる第3の動作モード
と、を切り替えて動作することを特徴とするマイクロ波光子制御装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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