ハイブリッドキャパシタ
- 開放特許情報番号
- L2024001678
- 開放特許情報登録日
- 2024/8/7
- 最新更新日
- 2024/8/7
基本情報
出願番号 | 特願2018-542296 |
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出願日 | 2018/7/18 |
出願人 | TPR株式会社、芳尾 真幸 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/1/24 |
登録番号 | |
特許権者 | TPR株式会社、芳尾 真幸 |
発明の名称 | ハイブリッドキャパシタ |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | ハイブリッドキャパシタ |
目的 | 集電体の腐食を抑え、高温耐久性能の向上を図ることが可能なハイブリッドキャパシタを提供する。 |
効果 | 負極の面積が正極の面積より小さく、電極の積層方向に正極と負極が対向する面において、負極の面および面の外周輪郭が、正極の面の外周輪郭の内側に存在する構造となっている。したがって、本発明のハイブリッドキャパシタでは、その動作時に、正極の面の外周輪郭(外周側面)に電界が集中することがない。また、非晶質炭素被膜で被覆されたアルミニウム材を集電体に用いた場合であっても、面の外周輪郭において露出するアルミニウム材が電界の影響を直接受けない。そのため、
アルミニウム材の腐食を抑え、高温耐久性能を向上することができる。 |
技術概要 |
60℃、3.5Vの定電流定電圧連続充電試験において放電容量維持率が80%以上を維持できる時間が1000時間以上であり、かつ、正極と負極とがセパレータを介して一方向に積層された構造を有する、積層型のハイブリッドキャパシタであって、
正極は正極活物質として黒鉛を含み、 正極側の集電体はアルミニウム材であり、 前記アルミニウム材は非晶質炭素被膜のみによって被覆され、 前記非晶質炭素被膜の厚みが60nm以上、300nm以下であって、 前記積層方向に前記正極と前記負極が対向する面において、前記負極の面および面の外周輪郭が、前記正極の面の外周輪郭の内側に存在しており、 電解液は電解質イオンを含み、 前記黒鉛の層間において、前記電解質イオンであるアニオンが挿入脱離することにより、静電容量を発現することを特徴とするハイブリッドキャパシタ。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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