樹脂用ドリル及び加工物の製造方法

開放特許情報番号
L2024001638
開放特許情報登録日
2024/7/31
最新更新日
2024/7/31

基本情報

出願番号 特願2022-196622
出願日 2022/12/8
出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2024-082645
公開日 2024/6/20
発明の名称 樹脂用ドリル及び加工物の製造方法
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 アクリル樹脂等の樹脂からなる被削材に対して穴明け加工を行うための樹脂用ドリル、及びその樹脂用ドリルを用いた加工物の製造方法
目的 樹脂からなる被削材に対して比較的大きい穴径の加工穴又は比較的深い穴深さの加工穴を穴明け加工する場合に、加工穴の加工精度の高める。
効果 樹脂からなる被削材に対して比較的大きい穴径の加工穴又は比較的深い穴深さの加工穴を穴明け加工する場合に、加工穴の加工精度の高めることができる。
技術概要
樹脂からなる被削材に対して穴明け加工を行うための樹脂用ドリルであって、
軸心回りに回転する円柱状のドリル本体と、
前記ドリル本体の先端に形成された平板状の切削チップと、を備え、
前記ドリル本体は、
前記ドリル本体の外周面に周方向に間隔を置いて形成され、前記ドリル本体の先端から基端側に向かって螺旋状に延びる複数の切屑排出溝と、
各切屑排出溝における前記ドリル本体の回転方向に向かう側の壁面と前記ドリル本体の外周面との稜線部に形成された外周刃と、を有し、
前記切削チップの少なくとも一部分は、先端角を有した三角形の平板状に形成され、
前記切削チップは、
第1チップ面と、
該第1チップ面の反対側に位置する第2チップ面と、
前記第1チップ面と前記第2チップ面との間に位置し、前記軸心に対して対称に配置された一対のチップ端面と、
前記第1チップ面と一方の前記チップ端面との稜線部に形成され、前記外周刃に繋がる第1先端刃と、
前記第2チップ面と他方の前記チップ端面との稜線部に形成され、前記外周刃に繋がる第2先端刃と、を有する、樹脂用ドリル。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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