出願番号 |
特願2017-016011 |
出願日 |
2017/1/31 |
出願人 |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構、国立大学法人 筑波大学 |
公開番号 |
特開2018-123373 |
公開日 |
2018/8/9 |
登録番号 |
特許第6882654号 |
特許権者 |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
発明の名称 |
金属元素の選択的分離方法、及び分離装置 |
技術分野 |
金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
抽出クロマトグラフィ法を用いた酸性溶液中に存在する金属元素の分離技術 |
目的 |
様々な金属元素を含む酸性溶液から抽出剤を含浸した含浸吸着材を用いて特定の金属元素を分離回収する効率を向上させる。また、含浸吸着材を再利用するために、吸着された金属元素を含浸吸着材から分離させる。 |
効果 |
従来2種の抽出剤の含浸吸着材をそれぞれ別のカラムに充填し二段階で行っていたカラム処理工程に代わり、2種以上の抽出剤を含浸した含浸吸着材を用いて一
段階で処理を行うことが可能となる。それに伴い、二段階の場合と比較し処理装置の縮小、カラム充填に必要な吸着材量の削減が可能となる。そのため特定の金属元素の分離回収プロセスを効率的に行うことができる。 |
技術概要
|
表面がポリマーで被覆された粒子に2種以上の抽出剤を含浸させてなる含浸吸着材を準備する含浸吸着材の準備工程、
特定の金属元素を含む酸性溶液を前記含浸吸着材に接触させ、前記金属元素を前記含浸吸着材に吸着させる吸着工程、
を含み、前記2種以上の抽出剤がCMPO及びHDEHPである、酸性溶液中から特定の金属元素を選択的に分離する方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|