マグネシウム系複合微粒子の製造方法
- 開放特許情報番号
- L2024001558
- 開放特許情報登録日
- 2024/8/1
- 最新更新日
- 2024/8/1
基本情報
出願番号 | 特願2013-052557 |
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出願日 | 2013/3/14 |
出願人 | 新日本理化株式会社、地方独立行政法人 大阪市立工業研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2014/9/25 |
登録番号 | |
特許権者 | 新日本理化株式会社、地方独立行政法人大阪産業技術研究所 |
発明の名称 | マグネシウム系複合微粒子の製造方法 |
技術分野 | 化学・薬品、無機材料、有機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | マグネシウム系複合微粒子及びその製造方法 |
目的 | ナノオーダーの微粒子であるにもかかわらず、特に分散性に優れたマグネシウム系微粒子を提供する。 |
効果 | 本発明のマグネシウム系複合微粒子によれば、マグネシウム成分と有機成分とが所定の割合で粒子に含まれることから、500nm以下という微粒子であるにもかかわらず、高
い分散性を発揮することができる。すなわち、マグネシウム系複合微粒子からなる粉末として、高い分散性を発揮することができる。このため、樹脂等に添加することによって効果的に分散させることができる結果、樹脂等の本来の物性を引き出すことができるほか、添加量の低減も期待することができる。 |
技術概要 |
平均粒子径が500nm以下である微粒子であって、
(1)a)酸化マグネシウム及び水酸化マグネシウムの少なくとも1種のマグネシウム成分と、b)有機成分とを含有し、 (2)前記有機成分が2個以上のヒドロキシル基を有する化合物を含み、 (3)前記有機成分の含有量が0.2〜20重量%である、 ことを特徴とするマグネシウム系複合微粒子を製造する方法であって、 1)マグネシウム塩、2)塩基ならびに3)2個以上のヒドロキシル基を有する化合物を、液相中で反応させることにより反応生成物を得る工程を含み、 2個以上のヒドロキシル基を有する化合物が、1)グリセリン又は2)グリセリンのエステル化合物である、 ことを特徴とするマグネシウム系複合微粒子の製造方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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