構造物
- 開放特許情報番号
- L2024001480
- 開放特許情報登録日
- 2024/6/13
- 最新更新日
- 2024/6/13
基本情報
出願番号 | 特願2020-115105 |
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出願日 | 2020/7/2 |
出願人 | 国立研究開発法人防災科学技術研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2022/1/18 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人防災科学技術研究所 |
発明の名称 | 構造物 |
技術分野 | 土木・建築 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 水密構造とした建物等全体を、洪水など水害時に合理的に浮上させる構造物 |
目的 | 救難室や住宅などは、直上に浮上し、直下にする着地することはまずないので、一般的に救難室や住宅の周囲に配されている、囲いや樹木、車両などといった周辺物に衝突する可能性が高く、水平移動に伴う危険を回避することができない、という問題
を解決する。 |
効果 | 建物を支持する床スラブが移動する際、基礎スラブに対して床スラブが直上下方向にのみ移動するように規制を行うリンク機構を備えており、このような本発明に係る構造物によれば、建物は水平を保ったまま昇降するので、河川の氾濫や津波による水害に伴い、建物内の備品が散乱してしまうようなことがない。
水害による水が引いた後には、建物を支持する床スラブは、水害前の位置に戻る(着座)することが可能となる。 建物は水害の際、直上・直下にのみ移動するので、建物の周囲に配されている樹木や車両などの周辺物と衝突する可能性が極めて低い。 |
技術概要 |
地盤に埋設される基礎スラブと、
前記基礎スラブの鉛直上方に配され、建物を支持する床スラブと、 前記基礎スラブと前記床スラブとの間の空間に配され、前記床スラブが移動する際、前記基礎スラブに対して前記床スラブが直上下方向にのみ移動するように規制を行うリンク機構と、 を含み、 前記基礎スラブと前記床スラブとの間の空間の外周を覆うスカート部材を有し、 前記スカート部材が前記基礎スラブと前記床スラブのそれぞれに固定されることを特徴とする構造物。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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