出願番号 |
特願2020-110700 |
出願日 |
2020/6/26 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2022-007623 |
公開日 |
2022/1/13 |
登録番号 |
特許第7437249号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
雑音除去装置及びそのプログラム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
動画像の雑音を除去する雑音除去装置及びそのプログラム |
目的 |
動画像における空間周波数帯域毎の信号対雑音比の違いを考慮して、動画像の雑音を除去する雑音除去装置及びそのプログラムを提供する。 |
効果 |
動画像における空間周波数帯域毎の信号対雑音比の違いを考慮してn階空間周波数帯域分解要素における類似要素を同一帯域内で探索し、その探索した要素を足し合わせてn階離散ウェーブレット再構成を行うので、従来のBM3Dよりも動画像の雑音除去性能を高めることができる。 |
技術概要
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本発明の雑音除去装置1は、動画像におけるフレーム画像のn階空間周波数帯域分解を行う空間周波数帯域分解部11と、動画像の雑音除去対象の対象フレームの各分解要素画像の分解要素画像をブロック分割し、類似度制御量で制御される類似度を基に、同一帯域における参照フレームの帯域分解要素内から類似する画素値を有するブロック領域を探索する類似要素探索部12と、その探索結果を基に、類似度が所定の閾値を超える参照フレームのブロック領域を、対象フレームのブロック領域に足し合わせるように処理する足し合わせ処理部13と、足し合わせ処理後の対象フレームについてn階離散ウェーブレット再構成を施すことにより、雑音除去後の動画像を外部出力する再構成部14と、を備える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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