鉄道橋の変位推定方法
- 開放特許情報番号
- L2024001416
- 開放特許情報登録日
- 2024/6/6
- 最新更新日
- 2024/6/6
基本情報
出願番号 | 特願2020-129727 |
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出願日 | 2020/7/30 |
出願人 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2022/2/10 |
登録番号 | |
特許権者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 | 鉄道橋の変位推定方法 |
技術分野 | 情報・通信、土木・建築 |
機能 | 制御・ソフトウェア、その他 |
適用製品 | 列車が走行する鉄道橋から得られる加速度データに基づいて発生する変位を推定する鉄道橋の変位推定方法 |
目的 | 列車という外力の特定がしやすい鉄道橋を対象として、加速度データから簡易かつ安価に高精度の変位波形を求めることができる鉄道橋の変位推定方法を提供する。 |
効果 | 列車という外力の特定がしやすい鉄道橋を対象とすることで、加速度データから簡易に変位波形を求めることができるようになる。また、低周波数領域などノイズなどが大きくなる区間については、実測された加速度データではなく、線形理論解に基づく静的変位波形を使用することで、低い計算コストで高精度の変位波形を求めることができる。 |
技術概要![]() |
列車が走行する鉄道橋から得られる加速度データに基づいて発生する変位を推定する鉄道橋の変位推定方法であって、
鉄道橋を列車が通過したときの加速度波形を取得するステップと、 前記鉄道橋のスパン長、前記列車の長さに関する種別情報及び列車速度に関するデータを取得するステップと、 前記スパン長、前記種別情報及び前記列車速度に基づいて同定される前記鉄道橋の固有振動数及び減衰比を使って前記鉄道橋の変位に対する周波数応答関数を求めるステップと、 前記加速度波形に基づく動的変位波形を算出するステップと、 周波数領域の評価区間を設定して、前記周波数応答関数を使って静的最大変位を同定するステップと、 補正する周波数領域として設定された補正区間の線形振動理論に基づく静的変位波形を生成するステップと、 前記動的変位波形の前記補正区間を前記静的変位波形に置き換えることで、列車通過時の変位波形を生成するステップとを備えたことを特徴とする鉄道橋の変位推定方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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