ディスプレイMTF測定装置およびそのプログラム
- 開放特許情報番号
- L2024001381
- 開放特許情報登録日
- 2024/6/4
- 最新更新日
- 2024/6/4
基本情報
出願番号 | 特願2020-011663 |
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出願日 | 2020/1/28 |
出願人 | 日本放送協会 |
公開番号 | |
公開日 | 2021/8/10 |
登録番号 | |
特許権者 | 日本放送協会 |
発明の名称 | ディスプレイMTF測定装置およびそのプログラム |
技術分野 | 情報・通信、電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | ディスプレイの動特性を空間周波数特性を示すMTFで測定するディスプレイMTF測定装置およびそのプログラム |
目的 | メカニカルな回転や移動機構を用いず、かつ、水平方向や垂直方向に限定されずにディスプレイの動特性を空間周波数特性を示すMTFで測定することが可能なディスプレイMTF測定装置およびそのプログラムを提供する。 |
効果 | ディスプレイの動特性をMTFで測定することができる。
また、従来のようなメカニカルな回転や移動機構を用いないため、精度の高い測定を低コストで実現することができる。 |
技術概要 |
ディスプレイの表示画像をディスプレイのフレームレート以上のフレームレートのカメラで撮影した撮影画像から、ディスプレイの空間周波数特性を表すディスプレイMTFを測定するディスプレイMTF測定装置で、
撮影画像上の直線のラインを含む予め設定されたROIの画像においてラインの傾き角度を検出するライン傾き検出手段と、 表示画像上でラインを予め定めた画素移動速度で移動させて撮影した撮影画像における同一位置のROIの画像の画素と、傾き角度に基づくラインに垂直となるサブピクセル間隔のビンの投影軸におけるビンとを、ビンの配列を順次一方向に予め定めたシフト量でシフトして投影軸に対して垂直に対応付けるビン配列シフト投影手段と、 シフト量のシフトを戻して、同一のビンに対応付けられた画素の画素値を平均化して線広がり関数を生成する線広がり関数生成手段と、 線広がり関数から、撮影画像で測定されるMTFとして測定MTFを算出するMTF算出手段と、 ディスプレイおよびカメラの空間周波数比と、カメラMTFとにより、測定MTFを補正することで、ディスプレイMTFを算出するMTF補正手段と、 を備えるディスプレイMTF測定装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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