レール破断の検知装置及びレール破断の検知方法
- 開放特許情報番号
- L2024001344
- 開放特許情報登録日
- 2024/5/27
- 最新更新日
- 2024/5/27
基本情報
出願番号 | 特願2021-015912 |
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出願日 | 2021/2/3 |
出願人 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2022/8/16 |
登録番号 | |
特許権者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 | レール破断の検知装置及びレール破断の検知方法 |
技術分野 | 輸送 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | レール破断の検知装置及びレール破断の検知方法 |
目的 | 検査を行う運用者が望む合理的な基準によって、レール破断を車両側から検知させることが可能なレール破断の検知装置及びレール破断の検知方法を提供する。 |
効果 | 地上側に何の設備を設けなくても、レール破断を車両側から検知させることができる。また、判定基準とする閾値は、検査を行う運用者が望む検知率や誤判定率などから確率に基づいて閾値設定部で合理的に設定することができる。
車両の軸箱支持装置に検査用に取り付けることも、もともと取り付けられている加速度センサを利用することもできる。類似状態がレールの継目である場合は、レール破断とレールの継目とを合理的に区別して、効率的にレール破断を検知させることができる。 |
技術概要![]() |
レール破断を車両側から検知させるレール破断の検知装置であって、
車両に取り付けられる加速度センサと、 前記加速度センサによって測定された加速度データを記録する記憶部と、 前記加速度データに低周波バンドパスフィルタ処理を施す低周波フィルタ処理部と、 前記レール破断を他の類似する低周波成分を発生させる類似状態から区別するための閾値を設定する閾値設定部と、 前記閾値を基準にして前記レール破断の有無を判定する破断判定部とを備え、 前記閾値設定部では、前記閾値を前記レール破断の低周波成分より小さく、かつ前記類似状態の低周波成分よりも大きい値に確率に基づいて設定することを特徴とするレール破断の検知装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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