亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板の耐食性被覆層の形成方法
- 開放特許情報番号
- L2024001293
- 開放特許情報登録日
- 2024/5/24
- 最新更新日
- 2024/5/24
基本情報
出願番号 | 特願2021-124086 |
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出願日 | 2021/7/29 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2023/2/9 |
発明の名称 | 亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板の耐食性被覆層の形成方法 |
技術分野 | 金属材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板の耐食性被覆層の形成方法 |
目的 | 耐食性の向上に必要な程度のCHZ被覆形成の処理時間を短縮した亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板の耐食性被覆層の形成方法を提供する。 |
効果 | CHZ被覆した亜鉛の腐食速度は未処理の亜鉛と比較して約5倍であり、構造材として使用される亜鉛めっき鋼の腐食コストの低減および亜鉛資源の保護への貢献が期待できる。 |
技術概要 |
耐食性被覆層の形成対象となる亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板を準備する工程と、
前記亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板を浸漬するカルシウム含有水溶液を準備する工程と、 前記カルシウム含有水溶液の溶存酸素量の飽和溶存濃度を、常温常圧の大気中の場合と比較して、高める工程と、 前記カルシウム含有溶液の溶存酸素量を、前記高められた飽和溶存濃度と同一、又は常温常圧の大気中の飽和溶存濃度以上の状態を維持する状態で、前記亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板を前記カルシウム含有水溶液に浸漬する工程と、 前記亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板を被覆するカルシウムハイドロキシジンケート膜の状態が、前記亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板の耐食性被覆層として十分か否かを判定する工程と、 を備える亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板の耐食性被覆層の形成方法 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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