全固体熱スイッチを用いた磁気冷凍システムおよび熱スイッチ用材料の製造方法
- 開放特許情報番号
- L2024001280
- 開放特許情報登録日
- 2024/5/23
- 最新更新日
- 2024/5/23
基本情報
出願番号 | 特願2021-165847 |
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出願日 | 2021/10/8 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2023/4/20 |
発明の名称 | 全固体熱スイッチを用いた磁気冷凍システムおよび熱スイッチ用材料の製造方法 |
技術分野 | 機械・加工、電気・電子 |
機能 | 材料・素材の製造、機械・部品の製造 |
適用製品 | 全固体熱スイッチを用いた磁気冷凍システムおよび熱スイッチ用材料の製造方法 |
目的 | 水素液化温度(20.3K)近傍や、十K乃至数十K程度の広い温度範囲を冷却する場合に用いて好適な、冷媒としてガスを用いることなく、動作温度範囲も広く、コンパクトで、磁場によって極低温度での熱流を制御できる、磁場駆動による全固体熱スイッチ用いた磁気冷凍システムを提供する。 |
効果 | 液体や気体の冷媒を用いることなく、全て固体の材料を用いた全固体冷却素子をもちいて冷却するシステムを構築できる。
極めた高速な熱サイクルを実現することが可能となる。 |
技術概要 |
低温側熱浴と、
前記低温側熱浴よりも高い温度の高温側熱浴と、 前記低温側熱浴側から前記高温側熱浴側に熱を汲み上げる磁性体と、 前記低温側熱浴と前記磁性体との熱的接続をオンオフする第1の熱スイッチと、 前記高温側熱浴と前記磁性体との熱的接続をオンオフする第2の熱スイッチと、 前記磁性体、並びに前記第1及び第2の熱スイッチに磁場を同時に印加し励磁を行う磁場印加部と、 を備え、第1及び第2の熱スイッチのオンオフを協調制御して、前記低温側熱浴から前記高温側熱浴に熱を連続的にポンプアップすることによって、前記低温側熱浴である被冷却部を連続的に冷却するように構成された磁気冷凍システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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