高温酸化物超伝導線材と金属系低温超伝導線材のハイブリッド型超低抵抗接続構造及びその接続方法
- 開放特許情報番号
- L2024001272
- 開放特許情報登録日
- 2024/5/23
- 最新更新日
- 2024/5/23
基本情報
出願番号 | 特願2021-191010 |
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出願日 | 2021/11/25 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2023/6/6 |
発明の名称 | 高温酸化物超伝導線材と金属系低温超伝導線材のハイブリッド型超低抵抗接続構造及びその接続方法 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 高温酸化物超伝導線材と金属系低温超伝導線材のハイブリッド型超低抵抗接続構造及びその接続方法 |
目的 | 金属系低温超伝導線材と高温酸化物超伝導線材間の接続において、1GHz超級NMR用30T超伝導マグネットを永久電流モードで運転可能にするのに十分低い接合抵抗(具体的には、10−10Ω以下)を有する接合構造を提供する。 |
効果 | ビスマス系高温酸化物超伝導線材とNbTi系低温超伝導線材間のハイブリッド型接合構造において、接合抵抗を10−10Ω以下の超低抵抗に低減することに成功した。その結果、1GHz超級のNMR用30T超伝導マグネットの永久電流運転モードで十分使用可能な超伝導線材接合構造を実現した。 |
技術概要 |
高温酸化物超伝導線材と金属系低温超伝導線材の超低抵抗接続方法であって、
前記高温酸化物超伝導線材として、Bi↓2Sr↓2Ca↓2Cu↓3O↓(10)線材を準備し、 前記金属系低温超伝導線材として、NbTi線材を準備し、 前記高温酸化物超伝導線材と前記金属系低温超伝導線材の接合材料として、鉛−ビスマス2元系合金を準備すると共に、前記鉛−ビスマス2元系合金の組成割合は、質量%で、鉛:40%から60%、残部をビスマス及び不可避的不純物とし、 前記高温酸化物超伝導線材よりなる超伝導線材の端部と、前記金属系低温超伝導線材よりなる超伝導線材の端部を溶融状態にある前記鉛−ビスマス2元系合金の中で一定時間、浸漬後、冷却して固化し、 然して、前記鉛−ビスマス2元系合金を介して前記高温酸化物超伝導線材と前記金属系低温超伝導線材が接続されること、 を特徴とする高温酸化物超伝導線材と金属系低温超伝導線材の超低抵抗接続方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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