出願番号 |
特願2016-087399 |
出願日 |
2016/4/25 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2017-198095 |
公開日 |
2017/11/2 |
登録番号 |
特許第6813163号 |
特許権者 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
燃料の蒸発過程解析方法、蒸発過程解析プログラム及びそれを用いた燃料噴射制御システム |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
燃料蒸発過程解析方法、蒸発過程解析プログラム及びそれを用いた燃料噴射制御システム |
目的 |
多種の燃料種を含む燃料について、高い精度の蒸発過程の予測を行う。 |
効果 |
蒸発過程解析方法、蒸発過程解析プログラムによれば、多種の燃料種を含む燃料について高い精度の蒸発過程の予測ができる。燃料噴射制御システムによれば、燃焼機関における着火遅れ等の予測に基づいて前記燃焼機関において適切な燃焼となるように制御することができる。特に、燃焼機関がディーゼルエンジンである場合に効果は顕著となる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2024/001/L2024001249/sL202400124901.jpg) |
燃料の蒸発過程において使用される物性値を分子量の関数として表して扱うことができる物質の分子構造に基づいて分類されるグループである燃料種について複数の燃料種を混合させた燃料の蒸発過程解析方法であって、
前記燃料の蒸発時の液体燃料分子量、前記蒸発時に液体として残っている前記燃料の平均の分子量を示す液体燃料平均分子量及び前記蒸発時において蒸発後の前記燃料の平均の分子量を示す気体燃料平均分子量に基づいて蒸発過程において時々刻々と変化する前記複数の燃料種毎の前記物性値を、前記分子量の関数としての前記物性値を基に推算し、前記物性値を用いて燃料液滴の前記蒸発過程における液滴径変化と温度変化を解析することを特徴とする燃料の蒸発過程解析方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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