出願番号 |
特願2016-155233 |
出願日 |
2016/8/8 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2018-025103 |
公開日 |
2018/2/15 |
登録番号 |
特許第6797397号 |
特許権者 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
越波式波力利用装置及び越波式波力利用施設 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
海洋又は河川等の水面に設置されて波を取り込み、貯えた水のエネルギーを利用する越波式波力利用装置及び越波式波力利用施設 |
目的 |
越波式波力利用装置及び越波式波力利用施設において、波の波長が長くなったときに越波式波力利用装置が波とともに上昇することを抑制してより多くの波を取り込み、発電等の効率を向上させる。 |
効果 |
貯水手段が波とともに上昇すること(いわゆる波乗り)を抑制できる。波乗りを抑制することで波が貯水手段を越えやすくなり、より多くの水を貯水手段に取り込むことができるので、波のエネルギーを利用した発電等の効率が向上する。 |
技術概要
![](/pldb/img/2024/001/L2024001247/sL202400124701.jpg) |
波を取り込む水面に浮遊して臨んだ貯水手段と、前記貯水手段の上部に設けた前記波を取り込む開口と、前記貯水手段の上面全体にわたって前記開口から外方向に傾斜させて設けた傾斜板と、水中に設けられ水圧により伸縮する水圧伸縮手段と、前記貯水手段と前記水圧伸縮手段を連結する連結手段と、前記貯水手段又は前記水圧伸縮手段を水底に係止する係止手段と、前記貯水手段に貯えた水を利用する利用手段とを備え、前記水圧伸縮手段が前記波の到来による前記水圧の変化により縮み、前記連結手段を介して前記貯水手段を前記水面に対してより低い位置に臨ませ、全方向から到来した前記波を前記傾斜板から前記開口を介して、より多く前記貯水手段に取り込むことを特徴とする越波式波力利用装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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