出願番号 |
特願2018-033803 |
出願日 |
2018/2/27 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2018-140488 |
公開日 |
2018/9/13 |
登録番号 |
特許第6703280号 |
特許権者 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
疲労亀裂の補修方法及び補修用部材 |
技術分野 |
機械・加工、土木・建築、輸送 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
船舶、海洋構造物、橋梁、道路、車輌、航空機、又は輸送・工作機械等の各種構造物に生じる疲労亀裂の補修方法、及びそれに用いる補修用部材 |
目的 |
疲労亀裂の先端部に設けたストップホールの孔端部の応力変動幅を抑制し、孔端部からの亀裂再発を防ぐ補修方法、及びその補修方法に用いる補修用部材を提供する。 |
効果 |
ストップホール又はウェッジホールの少なくともどちらかにくさび手段をはめ込んでくさび荷重を付与することにより、ストップホールの孔端部又は疲労亀裂の先端部の構造物の応力変動幅を抑制し、孔端部又は疲労亀裂の先端部の構造物からの亀裂再発を防ぐことができる。 |
技術概要
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構造物に生じた疲労亀裂に対して前記疲労亀裂の先端部にストップホールを設ける及び/又は前記疲労亀裂の基部と前記先端部以外の経路上にウェッジホールを設けるステップ1と、前記ストップホール及び/又は前記ウェッジホールにくさび荷重が可変のくさび手段をはめ込むステップ2と、前記ストップホールの孔端部又は前記疲労亀裂の先端部の前記構造物の応力変動幅を抑制する前記くさび荷重を付与するステップ3と、前記ストップホールの孔部の開口変位及び/又は前記ウェッジホールの孔部の開口変位に追随し前記くさび手段の緩みを防止するため前記くさび荷重を調節するステップ4とを備えたことを特徴とする疲労亀裂の補修方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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