粘性流体の亀裂内浸透方法

開放特許情報番号
L2024001239
開放特許情報登録日
2024/5/21
最新更新日
2024/5/21

基本情報

出願番号 特願2017-040961
出願日 2017/3/3
出願人 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
公開番号 特開2018-144151
公開日 2018/9/20
登録番号 特許第6864907号
特許権者 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
発明の名称 粘性流体の亀裂内浸透方法
技術分野 機械・加工、情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 船舶、海洋構造物、橋梁、工作機械等、各種構造物に生じる疲労亀裂の検出及び/又は進展抑制に用いる粘性流体の亀裂内浸透方法
目的 より安全かつ確実に亀裂先端部近傍を含む亀裂面内のより広範な領域にまで粘性流体を確実に浸透させる方法を提供する。
また、粘性流体がチクソトロピック性を有する場合には、その見かけ粘度を適性な範囲で低下させて流動性を増大させ、亀裂面内のより広範な領域にまで粘性流体を確実に浸透させる方法を提供する。
効果 疲労亀裂を通常稼働時の速度で進展させてしまうレベルの実働繰り返し荷重を利用することなく、より安全かつ確実な亀裂進展の目視検出効果や亀裂進展の抑制効果が得られる。
技術概要
粘性流体の粘度特性から前記粘性流体が亀裂の内部に浸透するのに適する微小振動周波数と母材の公称応力レンジが10MPa以下となる微小振動荷重を選定する選定工程と、疲労亀裂の進展が認められた前記母材の表面の前記亀裂に対して前記粘性流体を塗布する塗布工程と、前記選定工程で選定した前記微小振動周波数の前記微小振動荷重を前記母材に載荷し前記粘性流体を前記亀裂の内部に浸透させる浸透工程とを備えることを特徴とする粘性流体の亀裂内浸透方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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